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【3165】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年09月15日 23時47分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 昨日は失礼しました。 PCを開けるのが遅く、返信が遅れてしまいました。 その為に翌日から出張にも拘らず、ゴールデンゼウスさんの睡眠時間を短くしてしまい、申し訳なく思っています。 >そうですね。それを読み取るかそうかは読者次第ですが、一応作者はそのように考えているのは間違いないと思います。 私などの読解力の低い読者はなかなか作者の真意を汲み取るのが難しいかもしれませんが、作家のみなさんに敬意を表する意味でも、その努力を惜しまないように心掛けたいものですね。 >「鼻」は読んでないのでわかりませんが、新人にしては随分と、おちょくったというか、恐い物知らずというか、表現も大胆でベテラン作家が書くような感じを受けます。 どうやら両作品の間には、かなりの作風の差があるようですね。 『鼻』を読んだ限りでは、発想はかなり突飛ですが、抜きん出て個性的な文体とは思えませんでしたね。 スピード感は感じられないものの、読者を引き込む力は持っている印象を受けました。 >海外の作家の場合は、その出版元が日本の翻訳家リストの中から選ぶわけですが、翻訳家の料金等の問題もあり、又日本の中でも活躍の度合いもわからないので、経験の浅い人が選ばれると、もうどうしようもないですね。 翻訳家もそれなりの苦労があるだろうと思いますが、やはり読みやすさを一番に優先させて欲しいとの希望はあります。 日本との文化の違いなどで、どう表現して良いかわからないような場合もあるでしょうけどね。 >今の本は出張中に新幹線の中で読みきれると思います。 そうですか、お帰りを楽しみにしています。 ではまた ^^ |
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【3173】 |
ゴールデンゼウス (2010年09月17日 20時36分) |
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これは 【3165】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 昨日の夜帰ってきました。 四国は暑かったですよ。 15日は天気が悪かったですが、16日は快晴で猛暑日でした。 昨日「沈底魚」読み終わりました。 物語は日本ですが内容的にはアメリカのスパイ物を読んでいる感じでした。 誰が敵で味方か、最後までわからない世界でした。 公安警察と外事二課と警察庁の人間が凌ぎを削り、対中国との間で激しいバトルを繰り返します。 主人公はどんどん周りが信じられなくなり、読者もどうなってるのかわからなくなる。 諜報戦のあり方がよくわかる秀作だと思います。 オセロみたいで、一手毎に様相がガラリと変わってしまうので、ついてゆくのが大変です。 >『鼻』を読んだ限りでは、発想はかなり突飛ですが、抜きん出て個性的な文体とは思えませんでしたね。 >スピード感は感じられないものの、読者を引き込む力は持っている印象を受けました。 こちらは個性的でスピード感満点ですよ。 本日より石持浅海の「ガーディアン」に入ります。 「月の扉」「水の迷宮」「セリヌンティウスの舟」「心臓と左手」についで5冊目です。 それから申し訳ありませんが、明日、明後日と温泉旅行に出かけます。 レスは月曜日になると思います。 Z |
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