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【2995】 | RE:刺青殺人事件 メルカトル (2010年08月08日 23時38分) |
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ドウコク!さん、こんばんは。 >この中では、わかめ(海草類)が足りないと自分では思います。 ひじきか、味噌汁の具ていどでしか食べないので。 たまにもずく酢を食べる程度でも十分だと思いますけどね、ミネラルとか摂取できるので身体には良いでしょうね。 ゴマも意外ととり難い食材ではないかと思います。 まあ、これらは量は摂る必要はないと思いますので、意識的に食するように心がければよいのではないでしょうか。 >同意します。 とんかつソース、ウスターソース、マヨネーズ、タルタルソース、醤油、ポン酢、何で食べても、美味しいですね。 そうですね、個人的にはとんかつソースかタルタルソースが一番好きですかね。 ポン酢やおろし醤油でも美味しそうな気もします。 >おっしゃる通り、「大ガマ、大蛇、ナメクジ、の三すくみ」の因縁話をもっとしつこく、より劇的に描写したかも。 >あるいは、それを刺青した兄妹を巡って、過去に未解決の(興味を惹きそうな)事件を、織り交ぜるとか。 作風は随分変わってくるでしょうが、横溝氏ならこのプロットとトリックを絶品料理に仕上げるのは難しいことではないと思います。 >普通は、「顔の無い死体」で、そこに「双子」が加われば、「これはもう、アレとアレが逆のパターンしかない。」と思わせて、 >逆に「胴体の無い死体」という、逆転の(あるいはヒネッた)発想。 私が読んだのは中学生の頃だったと思います。 ですから、まだミステリに対しての経験値がかなり浅かったので、素直にこのトリックに対して感動した覚えがあります。 ただ、ドウコク!さんのようなミステリの達人が読んだらどうかな、という心配があるにはありました。 ですが、概ね高評価ということで、改めて本作の偉大さを感じています。 ちょっと大袈裟ですが、私を本格的にミステリの世界に引きずり込んだ作品として、特別な思い入れがありますので。 >(もっとも、このトリックには、正直、感心しませんでしたが。) この密室はいわばオマケみたいなものですからね。 まあこの作品が書かれた時代を考えれば、これでも十分読者を煙に巻くのには成功したと思います。 しかし高木氏は、この後も新たな密室に挑戦し続けています。 密室に対する情熱が最後まで冷めなかった事に対しては、素直に尊敬の念を禁じえません。 ではまた ^^ |
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【2997】 |
ドウコク! (2010年08月09日 22時18分) |
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これは 【2995】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >たまにもずく酢を食べる程度でも十分だと思いますけどね あっ、もずくを忘れていました。 これは食べていますね。 ならば、おっしゃる通り、ゴマの方が足りないかも知れないです。 本日は、とろろソバ。 とろろも最近、結構、食べています。 高木彬光氏「刺青〜」、つづき。 >まだミステリに対しての経験値がかなり浅かったので、素直にこのトリックに対して感動した覚えがあります。 ある程度ミステリを読み、色んなパターンを知ってからでも、充分に感動できると思います、このトリック。 逆に知っているからこそ、「なるほど、上手いな。」と唸る部分もあるでしょうね。 >ちょっと大袈裟ですが、私を本格的にミステリの世界に引きずり込んだ作品として、特別な思い入れがありますので。 おお、これはメルカトルさんにとって、特別な作品のようですね。 確かに、一人の少年を、その世界に惹き込むに足るだけの魅力を持った、作品だと思います。 ところで、私、神津探偵が将棋や競馬の話から、犯人を絞り込んでいく話には、ニヤニヤしました。 こんなところから推理できる点も、天才性を垣間見ることができますが、 ヴァン・ダインを意識したのだろうなぁ、って。 作中、他に「グリーン家」を匂わせる記述もありますし。 まあ、あんなにイヤミな感じは受けず、素直に探偵の非凡な才能が感じられましたが。 ところで、「夏の葬列」という作品をご存知ですか?(ミステリではありません。) |
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