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【2879】 | 浦島太郎の真相 ドウコク! (2010年07月11日 22時16分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >それにしてもこの作品(=「キル・ビル」)がなぜR指定でないのか、私には不思議でなりません。 どうやら、劇場公開の残虐・暴力シーンに関しては、日本の基準は甘いみたいですね。(特にアメリカに比べ。) 個人的には、時代劇のチャンバラなどを日常のTVなどで見慣れているから、その辺に鈍感なのかな、と思っています。 昔、アメリカでは1/3ぐらいカットして劇場公開したという、「スカーフェイス」というギャング映画を見ました。 日本ではノーカット。 特にリンチや拷問のシーンが問題になったようですが、別に普通の感覚で見れましたよ。 もしかしたら、私も鈍感になっているのかも知れませんが。 ただ、TV放映に関しては、ご指摘の通り、カットの続出でしょうね。(観てはいませんけど、今はそういうのが放映できなさそう。) TVの基準は、暴力や性描写に限らず、色々と年々厳しくなる気がします。 でも、それはそれでイイ、とは思いますけど。 劇場版に変に厳しい制限を加えなければ。=バランスが取れている、かな? >お互い損な性分かもしれませんが、悪い事ばかりではないと信じて、少しは前向きに生きたいものですね。 むふふ、これに関しては、今までのメルカトルさんのレスを拝見する限り、「本当に前向きだなぁ。」と感心しています。 もちろん、皮肉などではありませんよ、本心で。 というのは、私はどこか「諦めている」部分があり、それは悪いところだと思ってますので。 さて、本日より、鯨統一郎氏「浦島太郎の真相」です。 本作、簡単に言うと、パターンは、「邪馬台国はどこですか?」、「新・世界の七不思議」と、“ほぼ”同じです。 つまり、短編集で、毎回、バーに集まった男女が1つの話題に対しウダ話をして、最後には新説が出る、という。 今回は、日本のおとぎ話がメイン・テーマ、となっています。 その内容になぞらえて、未解決の事件を安楽椅子探偵が解決します。 (なお、メンバーは、上記2作とは全く違います。) で、いきなり私の(メルカトルさんへのお勧め度、という意味での)結論ですが、 「たまの息抜きには、もってこい。 この部分は、以前『新・世界の七不思議』 にも記した通り。 つまり、他に気になる作品を押しのけてまで、とはいかない。」 更に、 「書店で見かけたという、『新・世界の七不思議』との比較で言えば、本作、更に作品の技術レベルが上がった、とも思うが……。 でも、買って読むには、『新・世界の七不思議』の方がお勧め。」、ですね。 |
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【2882】 |
メルカトル (2010年07月11日 23時35分) |
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これは 【2879】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >どうやら、劇場公開の残虐・暴力シーンに関しては、日本の基準は甘いみたいですね。 そうかも知れませんが、『バトル・ロワイアル』や『告白』がR指定で、『キル・ビル』がそうでないのは納得いきませんね。 基準が曖昧なのでしょうか、どうも不透明さが浮き彫りになっている気がしてなりません。 >個人的には、時代劇のチャンバラなどを日常のTVなどで見慣れているから、その辺に鈍感なのかな、と思っています。 そうですね、確かにそれはあるかもしれません。 『キル・ビル』の問題の映像もゲーム感覚で処理されてしまって、スルーされた可能性はありますね。 しかし、大の大人がトラウマになりそうな残酷描写が簡単に見逃されるのは、どうにも不思議な気がします。 もしそういった痛すぎる描写が平気だといわれるなら、ドウコク!さんに判断していただきたいとすら思います。 でも、やはりあの映画はご覧にならないほうが良いと判断しますので、この話はなかったことにして下さい。 >特にリンチや拷問のシーンが問題になったようですが、別に普通の感覚で見れましたよ。 そういった面に関しては日本よりアメリカの方が厳しいんでしょうか。 アメリカではことあるごとに訴訟問題に発展していますし、著作権や個人のプライバシーに関してアメリカはシビアなのかもしれませんね。 >もちろん、皮肉などではありませんよ、本心で。 というのは、私はどこか「諦めている」部分があり、それは悪いところだと思ってますので。 そんな事はないんですけどねえ。 私は自分で言うのも何ですが、とてもネガティブなんですよ。 諦観するのは自分を取り巻く環境がそうさせているのでしょうが、良く言えばそれだけドウコク!さんが大人だということだと思いますよ。 決して分別臭いなどというわけではなく良い意味で。 >今回は、日本のおとぎ話がメイン・テーマ、となっています。 その内容になぞらえて、未解決の事件を安楽椅子探偵が解決します。 「未解決の事件を解決する」、つまり実際の事件と御伽噺がリンクするわけですね。 なかなかそそられますね、ちなみにこの作品も東京創元社から出版されているのでしょうか。 >「たまの息抜きには、もってこい。 この部分は、以前『新・世界の七不思議』 にも記した通り。 なるほど、取り敢えず今後の候補として記憶に留めておきますね。 それにしても、書店に在庫があればよいのですが。 > でも、買って読むには、『新・世界の七不思議』の方がお勧め。」、ですね。 そうですか、まずはこちらから検討しなければいけませんね。 ではまた ^^ |
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