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【2698】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません ゴールデンゼウス (2010年06月08日 23時26分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >まあ、私のようなボンクラもいますので、一概には言えないと思いますが、ミステリ好きは読み始めからトリックを見破ってやろうとか、犯人を推理して当ててやろうなどと不遜な事を考えがちですからね。 ありますねえ。 私はTVの2時間推理などを見ると、多分この犯人は誰それと言います。 するとカミさんが何で? と聞くのですが、あえて言わず。 すると時間とともに犯人が判明。 当っているとカミさんはその理由を聞きたがりますが、私の場合は単純に何となくなのですが・・的中率は抜群ですが。 これは多分推理やミステリを読んでいると、ある意味一番犯人らしくない人が犯人だったという経験則のようなものだと思いますがね。 >それはまたとんでもない奇想ですね。 >スケールの大きさもここまでくると、笑うしかないでしょうね。 でもただ奇想天外だけではないのですよ。 この作家はかなり日本の伝奇や古事のことに詳しいというか、なんとなく納得してしまうのですよ。 だんだん思い出してきました。 この作家の炎都シリーズは結構悲惨な場面が出てくるにもかかわらず、あまり気にならないのです。 そして一番すごいのは、読後感が実に爽快で気持ちが良いのです。 だから結構なページ数の割には、かなりのスピードで読ませてしまうのです。 ネットで購入するのも便利ですが、本屋で買う利点にはもう一つあり、本の帯や裏の書評を読むことが出来るので、初めての作家でも自分に合うかどうかの判断がつきやすいということですかね。 >もしどうしてもという事であれば、少しだけでも紹介しますが。 乱歩は中学生のときに大体読みました。 これも読んでいます。 それではまた。 |
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【2707】 |
メルカトル (2010年06月09日 23時35分) |
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これは 【2698】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >ありますねえ。 私はTVの2時間推理などを見ると、多分この犯人は誰それと言います。 最近あまり観ませんが、私はあまり深く考えずになんとなく眺めている事が多いです。 たまに違和感を覚える場合は、その伏線が犯人や動機に繋がっているみたいな事は結構ありますけどね。 >これは多分推理やミステリを読んでいると、ある意味一番犯人らしくない人が犯人だったという経験則のようなものだと思いますがね。 TVドラマなんかだと、キャスティングでおおよその見当がついてしまうパターンもありますね。 ちょっと捻ったドラマの場合、キャストと関係なく意外な人物が犯人ということもあり得ますけど。 >だんだん思い出してきました。 この作家の炎都シリーズは結構悲惨な場面が出てくるにもかかわらず、あまり気にならないのです。 そして一番すごいのは、読後感が実に爽快で気持ちが良いのです。 読後に後味が良いのは、実に気持ちの良いものですね。 ミステリに限らず、何かしらの読後感というか、余韻を残す小説はいつまでも記憶に残るものです。 だから、そういった作品は貴重だと言えますね。 >ネットで購入するのも便利ですが、本屋で買う利点にはもう一つあり、本の帯や裏の書評を読むことが出来るので、初めての作家でも自分に合うかどうかの判断がつきやすいということですかね。 そうですね。 私も絶対買うと決めた作品以外は、解説を多少読んでから様子を見ます。 そういった意味では実際に手にとって吟味できるのは、何より購入の目安になりやすいので、買い方としてはベストだと思います。 まあ私の場合はそういう良い環境に恵まれていないので、致し方ないですが。 >乱歩は中学生のときに大体読みました。 これも読んでいます。 そうでしたか、それは失礼しました。 では私が掲示板で語りたくない気持ちはお分かりいただけると思います。 それにしても、さすがに時代を感じますね。 放送禁止用語はバンバン出てきますし、「十万円あったら利子だけで生きていけるのに」みたいな記述があったりして、今更ながら時代の変遷を感じます。 ではまた ^^ |
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