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【2535】 | RE:【黒猫倶楽部】〜ミステリを語りません メルカトル (2010年05月17日 23時36分) |
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ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >今日は全国的に天気がよく、東京は上着を着ていると汗ばむ陽気でした。 こちらも最高気温が25度を超える夏日になりました。 上着は勿論必要なかったですし、半袖でも十分だと思えるような陽気でしたね。 >このジャーナリストがどんどんその闇の部分に踏み込んでしまい、記者の注意を無視して、とうとう行方不明になってしまいました。 行方不明の原因はまだ分からないのでしょうか。 非常に気になるところですね。 それにしても、さすがに大作だけあって、様々な方向性を持ってストーリーが進行しているようで、読者を飽きさせない工夫がなされているみたいですね。 高村女史のストーリーテラーぶりが、見事に発揮されているように見受けられます。 失礼な言い方かもしれませんが、かなり見直しました。 さて『武士道シックスティーン』。 子供の頃から剣道を仕込まれ、武蔵を心の師と仰ぐ剣道エリートの香織は中学最後の大会で、無名の選手に敗れてしまう。 その無名の選手を追って同じ高校に進学し、剣道部で再会を果たす。 その相手とは日舞から剣道に転身した、お気楽不動心の早苗。 全く対照的な二人が、剣道を通して何かにつけぶつかり合う・・・ といったストーリーです。 お話は香織と早苗の一人称で描かれ、それが交互に配置されている構成となっています。 まさに女子高生の本音と本気をリアルに描ききっており、剣道の試合のシーンなど、非常に臨場感溢れる描写がされています。 その割にはとても読みやすい文体で、時間を忘れて没頭できます。 さすがに映画化されただけのことはあるようです。 ちなみに映画では香織役を成海璃子、早苗役を北乃きいがそれぞれ演じています。 映画は観ていませんが、イメージ的にはピッタリ嵌っている気がしますね。 ではまた ^^ |
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【2540】 |
ゴールデンゼウス (2010年05月18日 23時21分) |
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これは 【2535】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 ちょっとレスの順番がずれてしまったようですね。 レディー・ジョーカー、約半分まできました。 面白いです。 ここから先はネタばれに繋がってしまうので、あまり細かく書けませんが、単純な誘拐、身代金の強奪、そこから発生するさまざまな波及効果。 こういったものが実に見事に書かれていますよ。 レディー・ジョーカー(以下L・D)の名前ですが、 上巻の最初の方ですぐに名前の由来がでてきます。 最初は随分と安易なつけ方だなと思っていたのですが、後半になってなかなか深いなあと感じてきました。 もし機会があれば是非一読をお勧めします。 それではまた。 |
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